日経平均大幅高ながら上値伸び悩み一時10,500円割れも
後場の日経平均は前場終値とほぼ同水準で寄り付くと一旦上げ幅を縮め10,500円を割り込みました。しかし、日経平均は上げ幅を70円余りまで縮めた10,400円台後半で下げ渋ると再び10,500円を回復しました。その後日経平均は10,500円台半ばで上値を抑えられると小幅に上げ幅を縮めたものの、10,500円を割り込むことなく10,500円台前半では底堅く、結局上げ幅110円を超す大幅高で引けました。
主力銘柄はほぼ全面高でした。食品や電鉄、電力・ガスなどのディフェンシブ銘柄の一角に軟調なものがみられました。しかし、為替が大きく円安に振れていることからハイテクや自動車といった輸出関連銘柄が高く、予想を上回る機械受注を受けて機械株も値を上げました。また、米国株高から鉄鋼や非鉄、商社、海運などの景気敏感株に加え、建設や小売、金融、不動産などの内需関連も堅調で指数を押し上げました。こうしたなか東証2部株指数、東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均は揃ってプラスとなりました。
本日の日本市場は大幅続伸しました。先週末の米国市場が大幅反発したうえ、為替が先週末の1ドル95円台から97円台へと大きく円安に振れていたことを好感する格好となりました。また、寄り付き前に発表となった6月の機械受注が予想を上回り4ヵ月ぶりにプラスとなったこともあり、日経平均は10,500円台を回復しました。しかし、後場に日経平均は上値が伸び悩み上げ幅を縮める場面もありました。
さすがに日経平均が10,500円を上回ってくると、心理的な節目を回復したことでの達成感や高値への警戒感も出始めるようです。したがって当面は日経平均が10,500円の水準を下値として固めることができるかどうかが焦点となりそうです。
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